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長らくお待たせいたしました。

DubLiの日本語サイトに、日本企業のラインアップされるのが、

今月21日からとの情報が入りました。

楽天市場もオープン予定です。

その他、名だたる日本を代表する企業が参入します。

DubLiを紹介するのではなく、一流企業を紹介する感じです。

21日をワクワク待ちましょう。 <

http://www.dubli.com/8197625

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最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。

◆ アメリカの衰退、新たな国際通貨体制への移行が始まる

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≪2016/10/03 VOL385≫

ペンタゴンやCIAの幹部筋によると、昨年12月に開催された「COP21(国連気候

変動枠組み条約第21回締約国会議)」で採択されたパリ協定は、単に2020年

以降の地球温暖化対策を定めた協定ではないという。

というのも、同情報源らは「そこに明記された“温室効果ガス排出量の割合”が

間もなく始動する“新国際金融システムの議決権比率”でもある」と伝えている

のだ。

彼らの情報が正しければ、中国はアメリカを超えて世界一のシェアを持つこと

になる。 パリ協定に明記された195ヶ国の温室ガス排出量の割合は、上から

「中国 20.09%」、「アメリカ 17.89%」、「EU 11.61%」、「ロシア 7.53%」、

「インド 4.10%」、「日本 3.79%」…と続く。

https://en.wikipedia.org/wiki/Paris_Agreement

そのパーセンテージの内訳(特に日本)については疑問が残るものの、「実体

経済の大きさ」 や 「軍隊の規模」 などから考えれば、上記の国々が 「新たな

国際金融システム」 の議決権比率で高いシェアを握ったとしてもおかしくは

ないだろう。 「実体経済」の大きさなどは、二酸化炭素の排出量と密接に繋が

っているからだ。

いずれにせよ、協定発効には「批准国の合計が55ヶ国以上」で、かつ「批准国

の温室効果ガス排出割合の合計が世界の総排出量の55%を超えること」が要件

となるが、既に批准国は60ヶ国以上、温室効果ガス排出量の合計も10月上旬

には協定発効に必要な水準に到達する見込みである。

【 新たな国際通貨体制 】

「間もなく新たな国際金融システムへの移行が開始される」 との情報は他の

複数の筋からも寄せられてきているのだが、その潮流は一般のニュースからも

垣間見ることが出来る。

10月1日、IMFの仮想通貨SDR(特別通貨引き出し権)の構成通貨に人民元が

加えられ、新たな国際通貨体制が宣言された。新たなSDRの構成比率は「米ドル

41.73%」、「ユーロ30.93%」、「人民元10.92%」、「円8.33%」、「英ポンド

8.09%」。 この構成比は市場や外貨準備での使用割合をもとに算出され、国際

通貨としての各通貨の重要度を示している。

それを見ると中国の人民元は米ドルとユーロに次ぐ3位。しかし米当局筋は、

「IMFにおける中国の権限は、既にアメリカやヨーロッパを上回っている」 と

伝えている。

同筋によると、アメリカが年度末(決算日)を迎えた9月30日、米連銀は正式

にドルの発効権限を失ったという。 先週中には、ニューヨーク連邦準備銀行の

前に機密書類の大量破棄を請け負う業者のトラックも確認されている。

http://www.zerohedge.com/news/2016-09-29/just-spotted-front-new-york-fed-again

さらに同筋は、「近いうちに米ドルは“アメリカ国内専用通貨”と“国際通貨”

とに分断される」 との情報を寄せてきている。その場合は 「米国内専用ドル」

の価値が50%ほど切り下げられ、「国際ドル」 に関する多くの権限は必然的に

外貨準備高や貿易総量の多い中国が持つことになるという。そうなれば、彼らが

言う通りIMFにおいて最も権限を持つ国は中国ということになる。

一方、アメリカの「国内通貨ドル」の価値が「現行のドル」に対して半分になれ

ば、米国内で売られている中国製品や日本製品、石油などの輸入品の値段が一夜

にして倍増する。しかし、アメリカ人にとっては そのマイナスに比べてプラス

の要素の方がはるかに大きいはずだ。

まず、通貨の交換比率が対外的に引き下げられれば、アメリカの輸出品は安く

なり、国際競争力が上がる。さらには、物価が下がることで海外からの観光客や

外国からの投資の増大なども大いに見込まれ、結果的にアメリカの対外赤字の

削減や実物経済の強化、産業の復活、大量の雇用創出などに直結する。

一般アメリカ市民の生活水準は実質的に上がり、失業問題も解消されていく

だろう。

【 テロ支援者制裁法案 】

また、アメリカ通貨の切り下げが実施されるのであれば、当然、重要事項として

世界各国800ヵ所に展開する米軍基地の維持費についても交渉が起きる。中国

政府筋は、現時点でも既に 「海外で展開するアメリカ軍を “国際軍” とし、

その費用の一部を負担する用意がある」 と伝えている。 しかし、そうなった

場合の指揮権や命令系統について考えると、アメリカ政府との間でそう簡単に

まとまる話ではないだろう。

実際、先週はアメリカ政府による世界を威嚇する発言も多くみられた。

まず核抑止力の問題について、アメリカの国防長官であるアシュトン・カーター

は 「核兵器による先制攻撃の権利」 を主張、それと時を同じくして米国務長官

のジョン・ケリーや同省の報道官もシリアのアレッポで繰り広げられる戦闘に

ついて、あからさまにロシアを牽制する発言を繰り返している。

http://tass.com/politics/903036?_ga=1.49440166.1809548804.1461811033

http://tass.com/world/903061?_ga=1.52733160.1788768870.1475139987

そうしたアメリカ政府の発言に対して、ロシアは「国際テロ同盟をコントロール

している」 とアメリカを名指しで非難しているのだが、そうした遣り取りも

また 「国際軍創設」 の議論に伴う牽制、つまりは国際軍のトップを握ろうと

する国々が 喚きながら机をガンガンと叩いて威嚇し合っているような状況だ。

ただし、「国際テロ同盟」 をコントロールしているのは アメリカではなく、

アメリカを寡頭支配しているハザールマフィアだ。アメリカ内部では既に、その

権力層を駆逐する動きも本格的に始まっている。

先週も、テロリストの支援者を米国内の地裁で提訴できるようにする 「テロ

支援者制裁法案」 が上下両院において再可決され、オバマ大統領の拒否権を

覆して正式に法律として成立した。

この法案は、もともと 「911の被害者遺族がサウジアラビア政府に対して損害

賠償を請求できるようにするため」 とされているが、本当の狙いは、それらの

裁判を通じてブッシュやクリントン、ロックフェラーなどの犯罪を白日の下に

晒すことだとペンタゴン筋は伝えている。そして、既にサウジに対する裁判も

アメリカ国内で始まった。

【 アメリカの衰退 】

彼らが追い詰められている様子は、アメリカの大統領選を見ていても一目瞭然

である。 先週26日夜(日本時間27日午前)に行われたトランプとヒラリーの

テレビ討論会についても、大手マスコミは 「ヒラリーの圧勝」 と報じている

ようだが、インターネットによるオンライン調査では 「ヒラリーの完敗」 と

いう結果が出ている。

討論会直後に実施された複数のオンライン調査の平均値をとると、「トランプを

勝者とした票数の平均が66%」 であったのに対し、「ヒラリーを勝者とした

票数の平均は36%」、 1150万人を対象にアンケート調査を行ったあるサイトの

調査では、「トランプ97%」、「ヒラリー1%」 という数字が弾き出されている。

http://www.mrctv.org/blog/buzzfeed-hilariously-updates-own-online-poll-due-huge-trump-showing

しかし、アメリカの影響力が日に日に衰退していく中で、「アメリカ大統領選」

は世界にとって以前ほど重要な話題ではなくなっている。特にヨーロッパ勢は、

昨年3月頃から早々に中国主導の「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」への参加

を表明、中国の協力を得てユーロ圏の金融危機も今のところ沈静化している

状況だ。

最近も、欧州最大手のドイツ銀行に対して米司法省が約140億ドルの罰金を

課すなど 幾つかの金融攻撃が行われているが、状況(株の買い支えなど)を

見る限り、9月30日の時点で既にドイツ銀行に対する何らかの救済措置が決ま

った模様だ。

ギリシャ中央銀行のヤニス・ストゥルナラス総裁も、「我々は過去に存在しな

かったツールを手に入れた、困難な状況も対処できる」 と意味深な発言をして

いる。最近になって寄せられてくる多くの情報を鑑みるに、それは 「新たな

国際金融システム」 への移行を示唆している可能性は高い。

http://www.zerohedge.com/news/2016-09-30/ironic-headline-day-greece-says-its-safe-deutsche-bank-turmoil

さらには、いまだハザールマフィアの配下に収まる日本でも、水面下では抜本的

な変化が生じている。

先々週に来日したCIAやロスチャイルド一族の関係筋によると、今後、日本は

「平和条約締結後に、色丹・歯舞の2島を引き渡す」 とした1956年の日ソ共同

宣言の内容で合意し、ロシアとの戦略的協力を加速させていく見通しだという。

日本もロシアも動機は同じ、隣国である中国を牽制したい考えだ。

そうなれば、長らくハザールマフィアに従属してきた日本の売国奴らの失脚も

近いだろう。第二次世界大戦後から続いた国際秩序は確実に変化している。

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2016年9月28日発行(Vol.16,No.39)

地震予測サマリ-

〇警戒レベルアップ地域

なし

〇警戒レベルダウン地域

なし

地震予測サマリー

〇概況

・週間変動(H)で4cm超の異常が見られた点は10点。その内5cm超の点は3点。 今回まとまって異常変動(H)が見られた地域は伊豆半島・伊豆諸島・小笠原諸島で合計7点。

・X,Y,Zの4cm超の週間異常変動を示した点は鹿児島県の鹿屋でX=4.1cm、Y=5.0cm。Hも7.5cm。

・隆起・沈降は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国は隆起傾向だが、四国、九州、沖縄は沈降傾向。

〇レベル5

(震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある)

南関東周辺

〇レベル4

(震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い)

南海・東南海地方

南西諸島

九州

東北・北関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺

鳥取県・島根県周辺

北信越地方・岐阜県

〇レベル3

(震度5以上の地震が発生する可能性が高い)

北海道釧路・根室・えりも・中央部周辺

北海道道南・青森県

〇レベル2

(震度5以上の地震が発生する可能性がある)

山口県・福岡県・大分県・愛媛県の周防灘、伊予灘、豊後水道に面する地域

〇レベル1

(何らかの異常変動があり、今後の推移を監視する)

北海道北部

琵琶湖周辺

※X,Y,Z,Hの解説はこちら

http://www.jesea.co.jp/xyzh/

・JESEAは、国土交通省国土地理院の電子基準点データを解析し、 1週間の短期的な高さの変動を表す「週間変動図(H)」と約2~3年間にわたる長期の異常変動の傾向を示す 「隆起沈降図(H)」を毎週掲載し、同じく約2~3年間にわたる長期の傾向を示す 「東西変動図」、「北南変動図」、「水平変動図」の3種類を週替わりで1つずつ掲載しています。

そして水平方向と垂直方向の4週前との変動を矢線と色で表した「水平ベクトル図」も毎週掲載し 多角的に地殻の変動を示します。

・短期的な変動である「週間変動図(H)」と「水平ベクトル図」は毎週変動しますが、 そのほかの図は長期の傾向なので、1週間では変化は少ないですが3週間くらい経つと異常変動が変化していくのが分かります。

【目次】

1.お知らせ

2.特集:沖縄本島近海地震

3.地震予測

4.地震情報一口メモ

5.皆様の街の電子基準点

1.お知らせ

日本列島累積変位マップ(H)の掲載延期について

 今回掲載予定でした日本列島累積変位マップ(H)は、 沖縄本島近海地震の特集記事を優先したため、次回掲載となります。

ご了承ください。

2.特集:沖縄本島近海地震

 2016年9月26日、沖縄本島近海を震源とするM5.6、最大震度5弱の地震が発生しました。

「週刊MEGA地震予測」では前号(9月21日発行)で、下図に見られるように、 南西諸島を含むフィリピン海プレートの境界線付近に沿って異常変動の集中が見られたため、 南西諸島の警戒レベルを3から4とし、一層の注意を呼びかけたところでした。

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 また、南西諸島は数か月間沈降を続けていますが、その中で奄美大島だけは隆起していました。 今回の地震は、奄美大島と沖縄本島の間にある沖永良部島付近で起こりました。

つまり、下図のように隆起エリアと沈降エリアの間が震源でした。

9月14日号でも

「隆起沈降図を見ますと沖縄は沈降していますが奄美大島は隆起に転じました。 (中略)

南西諸島にひずみが貯まっています。」

として注意喚起しておりました。

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3.地震予測

レベル5:南関東周辺

 9月23日、関東東方沖を震源とする地震(M6.7 、震度1)が起きました。 マグニチュードは6.7と大きかったにも拘わらず首都圏は震度1だったので幸いでした。

今回4cm超の週間異常変動(H)が見られた点は、東京都の八丈で4.1cm、大島3で4.1cm、三宅3で4.3cm、母島で4.1cm、 神奈川県の湯河原で4.8cm、静岡県伊豆半島の天城湯ヶ島1で5.3cm、天城湯ヶ島2で4.2cmでした。 伊豆半島および伊豆諸島は要注意です。

隆起沈降図を見ますと駿河湾沿いの西側の地域の沈降が目立ちます。 八丈島が沈降に対し、大島、三宅島は隆起しています。 この周辺はひずみが貯まっていますので要注意です。

北南変動図を見ますと、房総半島南部、三浦半島、伊豆諸島は北変位、他の地域は南変位しています。 ひずみが貯っていますので要注意です。

水平ベクトル図を見ますと、水平ベクトルの向きが複雑に異なる方向をむいており不安定です。 ひずみが貯まっていますので要注意です。

異常が激しいですのでレベル5を続けます。

(参照 図1、図2、図3、図4)

レベル4:南海・東南海地方

 今回4cm超の週間異常変動(H)が見られた点は、和歌山県の日置川で4.0cmでした。

隆起沈降図を見ますと高知県岬部、徳島県および紀伊半島南部が沈降しているのに対し、愛媛県を中心に四国西部は隆起しています。

北南変動図を見ますと、高知県南部は北変位、他の地域は南変位しています。境目に注意です。

水平ベクトル図を見ますと太平洋岸と内陸部で異なる向きをしておりひずみが大です。

10月ごろまでレベル4とします。

(参照 図1、図2、図3、図4)

レベル4:南西諸島

 沖縄本島近海で震度5弱、M5.6の地震が起きました(特集参照)。

隆起沈降図を見ますとこの地域は全体的に沈降しています。

水平ベクトル図を見ますと南東変位が比較的大です。

余震も考慮し、11月ごろまでレベル4とします。

(参照 図2、図4)

レベル4:九州

 依然として熊本地方には余震が続いています。

5cm超の週間異常変動(H)が見られた点は鹿児島県の鹿屋で7.5cm、上屋久1で6.5cmでした。

隆起沈降図を見ますと九州東岸と桜島周辺以外沈降しています。対岸の山口県西部も沈降しています。

北南変動図を見ますと熊本県、大分県、福岡県、宮崎県北部の色の境目に注意します。不安定な状態です。

水平ベクトル図を見ますと熊本と大分を結ぶ線の南北で異なる向きをしていてひずみは大です。

火山活動も視野に入れて注意が必要です。

九州は熊本地震による余震や新たなひずみの発生などのため、しばらく期限を設けません。

(参照 図1、図2、図3、図4)

レベル4:東北・北関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺

 宮城県および岩手県沖で小地震が起きています。この地域は地震常襲地帯になっています。

隆起沈降図を見ますと東北・北関東の太平洋岸が隆起しているのに対し、秋田県および山形県を中心とする奥羽山脈は沈降しています。 隆起・沈降の境目はひずみが貯まっていますので要注意です。

水平ベクトル図を見ますと、岩手県、宮城県、秋田県、山形県および福島県は大きく南東方向に変位をしております。

9月までレベル4とします。

(参照 図2、図4)

レベル4:鳥取県・島根県周辺

 鳥取県中部、兵庫県北部で複数回、震度1~3の地震が起きました。

隆起沈降図を見ますと鳥取県、島根県周辺を含めて中国地方全体に沈降が続いています。

水平ベクトル図を見ますとこの地域はほぼ南東変位をしていますが、鳥取のみ東変位をしています。

10月ごろまでレベル4とします。

(参照 図2、図4)

レベル4:北信越地方・岐阜県

 佐渡付近で小地震が起きました。

隆起沈降図を見ますと、石川県および福井県の日本海側および岐阜県で沈降が見られます。 一方で佐渡島を含む新潟で隆起しています。この地域はまだ不安定ですので注意が必要です。

10月ごろまでレベル4とします。

(参照 図4)

レベル3:北海道釧路・根室・えりも・中央部周辺

 浦河沖で小地震が起きました。

隆起沈降図を見ますと依然として根室・釧路周辺に沈降が見られます。

北南変動図を見ますと緑色から青色に色が変わる周辺はひずみが貯まっていると考えられます。

11月ごろまでレベル3とします。

(参照 図3、図4)

レベル3:北海道道南・青森県

 9月26日、浦河沖を震源とする地震が起き、函館市で最大震度4を示しました。 津軽海峡でも小地震が起きています。

隆起沈降図を見ますと奥尻で沈降が見られます。

北南変動図を見ますと、色が急変している地域はひずみが貯まっていますので要注意です。 12月ごろまで監視をします。

(参照 図3、図4)

レベル2:山口県・福岡県・大分県・愛媛県の周防灘、伊予灘、豊後水道に面する地域

 隆起沈降図を見ますと、大分県東部、山口県瀬戸内および四国西部が隆起しています。他の地域は沈降しています。

レベル2とし、今後の監視を継続します。

(参照 図4)

レベル1:北海道北部

 今回は静謐ですが、引き続き監視をします。

レベル1:琵琶湖周辺

 今回は静謐です。隆起沈降図を見ますとこの地域は東側の隆起と西側の沈降の境目に当たります。 引き続き監視をします。

(参照 図4)

図1.週間変動図(H)

計測期間:9月18日~9月24日 速報解(R3データ)使用

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週間変動図(H)の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/1009211/

図2.水平ベクトル図

計測期間:9月18日~9月24日 速報解(R3データ)使用

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 図の見方は、水平方向の動きを矢線で、垂直方向の動きを色で表します。 背景画像は4週前の週平均値を基点としたH(高さ、正式には楕円体高)の隆起沈降段彩図(色別の等高図)です。

その背景画像の上に4週前と比べてどの方向に水平変動したかを矢印の向きと長さ(変動の大きさ)で表しています。 短期的な動きを捉えることができます。

矢印の向きが異なるエリアはひずみが貯まっていることを意味します。

1:東北地方:依然として大きく南東に変位しており注意が必要。

2:南関東周辺:水平ベクトルの向きが複雑に異なる方向をむいており不安定。 伊豆諸島は北変位、駿河湾沿いは西変位で注意が必要。

3:南海・東南海:四国全体で異なる向きをしておりひずみが大きく注意が必要。

4:九州:熊本と大分を結ぶ線の北側で北東変位、南側で南東変位でひずみは大きく注意が必要。

5:南西諸島:東変位が比較的大きく注意が必要。

水平ベクトル図の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/4009214/

図3.北南変動図

計測期間:9月4日~9月10日 最終解(F3データ)使用

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 図の見方は、緑色、黄色、橙色、赤色、茶色はプラスで北方向に変動していることを表しています。 薄青色、濃青色はマイナスで南方向に変動していることを表しています。 プラスとマイナスが正反対方向に変動する境目や変動が急変している境目の場所はひずみが貯まっていて 地震の時に大きく揺れる可能性が高いです。

1:根室・釧路・えりも:緑から青色に変わる境目に注意が必要。

2:北海道道南・青森:色の急変地域は注意が必要。

3:福島・茨城:色の急変地域は注意が必要。

4:南関東周辺:房総半島南部、三浦半島、伊豆諸島は北変位に対し、他の地域は南変位で注意が必要。

5:四国:高知県南部は北変位、他の地域は南変位で注意が必要。

6:九州:熊本県、大分県、福岡県、宮崎県北部の色の境目に注意が必要。

北南変動図の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/3009213/

図4.隆起沈降図(H)

計測期間:9月4日~9月10日 最終解(F3データ)使用

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 2014年1月を基点としたH(高さ、正式には楕円体高)の隆起沈降段彩図(色別の等高図)です。

黄緑・黄色・赤・茶色は数値がプラス(隆起)、青色系統の色はマイナス(沈降)を意味します。 濃い色ほど値が大きいです。地域ごとにどのような傾向があるかを見てください。

1:根室・釧路周辺:沈降があり注意が必要。

2:東北:隆起と沈降の境目および色の末端部に注意が必要。

3:南関東:駿河湾沿いと八丈島は沈降。大島、三宅島は隆起しており注意が必要。

4:北信越・岐阜:隆起と沈降が混在。新潟県は隆起しており注意が必要。

5:四国:高知県岬部、徳島県、和歌山県および三重県南部が沈降、四国西部は隆起しており注意が必要。

6:鳥取・島根:沈降が広く分布しており注意が必要。

7:九州:九州東岸と桜島以外沈降。また山口県も沈降しており注意が必要。

8:南西諸島:全体的に沈降しており注意が必要。

隆起沈降図(H)の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/2009212/

4.地震情報一口メモ

[No.184:熊本地震の被害~No.1]

熊本地震の本震(M7.3、最大震度7)は2016年4月16日午前1時25分に起きました。 28時間前の4月14日午後9時26分に前震(M6.5、最大震度7)が起きました。

 前震が大きな地震だったので多くの人はさらに大きな地震が起きるとは考えなかったことが被害を大きくしました。 本震の後も震度6強、6弱、5強、5弱の大きな地震が合計で10回以上も起き、被害をさらに大きくしました。 被害は熊本市から大分を結ぶ線上に集中していました。ほぼ断層に沿っていました。

 益城町および南阿蘇村に被害は集中しています。益城町の中心部は家屋倒壊などで多数が死亡し、役場庁舎も損壊しました。 大きな土砂崩れが起き、阿蘇大橋が崩落して土砂に埋まり、一人が犠牲になりました。 東海大学の学生が住んでいたアパートが倒壊し、12人が生き埋めになり学生3人が死亡したのは痛ましいことでした。

 熊本城の天守閣が損壊し、櫓(やぐら)や城壁の一部が崩落しました。 九州新幹線は回送車両が脱線しましたが、旅客を乗せた車両が被害に巻き込まれなかったのは不幸中の幸いでした。

誰も今まで手を付けられなかった不動産の流通。

宅建業界が力あるからとか言われていました。

そこに、ウチコミサイトなるものが出てきました

https://uchicomi.com/

それがどういうものかと言いますと、

ネット上で家主が直接借主を探したり、家を借りたい人が直接家主さんに交渉したりできる

サイトです。

しかも、手数料無料と書かれています。

今まで、不動産の売買賃貸で手数料高いなぁーと思われた事、方多いと思います。

このサイト思いっきり、中間手数料抜きましょうって趣旨です。

大阪でも説明会あったようです。(まだ、関東のみの展開のよう)

サイトにより、つぶれる不動産屋さん増えると思いますとのことでした。

なぜならば、 賃貸のみならず、売買も行われるようです。

これは、普通に家を賃貸に出す、売りに出す、借りる、買う、売る、だれにとってもお得なサイトでは

ないでしょうか?

不動産流通もeコマースに含まれて呑み込まれて行くとなると、

その辺の不動産屋さんいままでのようにはいかなくなるのではないでしょうか?

時代の変遷がここまで来ているということです。

今スマホ時代で、なんでもスマホで済んでしまう時代です。

ガラ系まだ使ってるの日本くらいだそうです。

お買い物も、不動産も、ネットで動く時代がもう来ています。

DubL説明会でも、次世代どうなる?って話があって、

その後このウチコミサイトの話を聞いて、なるほどなぁ~と思ったのです。

今ある約半分近くの仕事がなくなると言ってました。

先日も、新聞の一面で人工知能が病気を診断と大きく見出しで書かれていました。

これって、医者の仕事もなくなるかもしれないということですよね。

時代は変わります。サービスも変わります。

仕事も変わります。流通も変わります。

世の中が変わるということですね。

そんな足音を感じています。

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。

さて、先に書いた経済破綻ですが、その時ドルはどうなるの?円はどうなるの?

と、考えだしたらきりがないですね。

そもそも通貨が信用できないということで、

世界的に通用する仮想通貨なるものが誕生しました。

代表的なものがビットコインです。

最近では使えるところもふえて、送金も簡単で、何かと重宝しているようです。

日本よりも海外の方が普及しているようです。

最近では、イギリスのEU離脱問題で暴騰しました。

世界中量的緩和でお金をじゃぶじゃぶすりまくりで、貨幣に対する信頼度が低下する中、

ドイツ銀行の問題もあり、いつ何が起こってもおかしくない状況と言われています。

ビットコインはビットフライアーで口座開設したら、今のレートで購入はできます。

しかし、もう一つビットコインを手にする方法があるのです。

それはDubLiを賢く使うこと。

DubLiのキャッシュバックはデビッドカードにたまります。

そのキャッシュバックをビットコインと交換することができるのです。

ビットコインにしなくても、ドルのまま持っていてもいいじゃない?

と思われる方、違うのです。

私が言いたいのは、金融不安、経済破綻対策としてのビットコインです。

そういう事態になると、おそらくビットコインは暴騰します。

持っているお金の価値は下がっても、ビットコインが逆に値上がりします。

そうです。リスクヘッジになるのです。

どうですか?思わぬ活用法でしょ?

当方、DubLiの代理店をしています。

詳しい事をお知りになりたい方。メッセージ等でお尋ねください。

一緒にDubLiでリッチの道を歩めたら素晴らしいではないですか?

よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。

ゆうさんのメルマガより

(ドイツ銀行リスクが及ぼす世界の銀行への影響画像)

http://rethink-ex.com/Lf44908/1232822

ドイツ銀行や、もしくは他のヨーロッパの銀行の

崩れってのは私たちのアジア圏にも影響を及ぼすと思いますので

特に経済圏としては

アメリカ、日本、欧州の3大経済圏が大ダメージを受けることが

想定されますので

実力を今のうちに

最大限に付けて生きたいところです。

それで一方私が「ずる賢いな」って思うのが

やっぱり中国とロシアでして

中国なんかは2014年から記事にしてきたけど

ずーっと金塊買い捲ってるわけです。

ちなみに、日本も公開しないだけで金保有を結構してるもの

と私は見ています。

(公開したらアメリカに持ってかれちゃいますから。

金保有額なんて、政治的思惑があるから結構嘘がつかれてる

と思います。)

それで中国なんかは株価上昇なんかもなるべくさせないように

権威人士って名前の人が「株価はしばらくあげません!」って

人民日報で言ってた訳ですが

この権威人士って習近平なんですね、おそらく。

バブル作ったらその後の崩れがかなりやばいものになりますから

そこに早々と中国なんかは対処していたのだけど

日本の場合は安倍さんやら黒田さんが調子乗っちゃって

株価吊り上げたから

このヨーロッパ金融危機が仮に実現しちゃったら

結構すごいことになりそうですが

この辺でどうしても政治的な部分での未熟さってのが

日本の政治は出てしまってるのかなとも思います。

それでそこで大損を計上する年金GPIFと

NISA口座を開設して今塩漬け状態のミセスワタナベ

という構図が将来的に見えてくるので

この辺も考えさせられるところです。

ということでドイツ銀行の株価最安値と言う部分と

COCO債の動きから結構見えてくるシナリオがありますので

最悪のシナリオを想定しながら楽観主義は捨てて

対処したいところです。

それではまた!

DubLiは、9月21日に今までの日本対応サイトが、日本語になりましたが、

まだ、日本企業の参入はされていません。

10月に入ってから徐々に、11月中ば、親会社のオミント社のCEOマイケルハンセン氏が、

来日するタイミングで整うような感じになるようです。

まだ、具体的にオープンされていないので、今一つ説得力に欠けます。

参加予定の企業は大手ぞろいで素晴らしいですが、本当に参加するの?

という、疑問を持たれてしまいます。

ですので、日本語サイトが充実してくる様子をまた報告させていただきますね。

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。

昨日観てきました。

映像凄くきれいです。そして、何やらメッセージ性がとても強い映画です。

これ、絶対上からの情報来てるな~って感じの映画でした。

笑いあり涙ありでとても良い映画でした。

私たちは、本当はほとんどの事を忘れているのかもしれません。

人との出会、一つ一つが、本当は凄いきずなで、約束があって、だけど

その約束をみんな忘れているとすれば、一つ一つの出会いをもう一度検証して、

自分に問いただしてみるのも面白いかと思います。

縁を組みひもに例えていたり、古神道系の設定でした。

そして、2人の強い絆と想いにより、現象が変わります。

其処にも、神仕組み的なヒントがたくさん込められていたように思います。

やはり、私たちのいる現実がパラレルワールドだとしたら、

時間も空間もなく、何層にもなっていて、どのパラレルで生きるか選択できるものなのかもしれませんね~と漠然と思える映画でした。

人を大切に思うその想いにキーポイントがあるような気がしました。

おすすめです。

最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。

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2016年9月21日発行(Vol.16,No.38)

トピックスと地震予測サマリ-

トピックス

 今回、南西諸島をレベル3から4にいたしました。 これは、前々回に続きフィリピン海プレートの境界線沿い付近に異常変動が集中しているので、 南西諸島~南海~東南海~東海~伊豆諸島を警戒していただきたいということです。

ご警戒ください。

〇警戒レベルアップ地域

南西諸島(レベル3→4)

〇警戒レベルダウン地域

なし

地震予測サマリー

〇概況

・週間変動(H)で4cm超の異常が見られた点は前々回と同様きわめて多数に上り173点。 その内5cm超の点は27点。 今回まとまって異常変動(H)が見られた都道府県を上げると南から沖縄県(17/2・・・4cm超の点の数/そのうち5cm超の点の数)、 鹿児島県(14/5)、高知県(11/2)、徳島県(11/6)、和歌山県(10/1)、三重県(8/0)、静岡県(27/2)、東京都(11/4)、 千葉県(6/0)。 これらを概観すると南西諸島、南海、東南海、東海、伊豆諸島と沖縄から関東にかけて 太平洋側に連鎖的に異常変動がみられる。

・X,Y,Zの4cm超の週間異常変動を示した点はXで静岡県宇佐美の4.1cm、鹿児島県の上屋久1の4.1cmで2点あり。 Yが4cm超は西表島の4.6cm、上屋久1の4.3cm、上屋久2の4.1cmで3点あり。 Zが4cm超は上屋久1の5.3cm、上屋久2の5.1cmで2点あり。上屋久1はXYZ全部で4cm超。

・隆起・沈降は、全国的に沈降。

〇レベル5

(震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある)

南関東周辺

〇レベル4

(震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い)

南海・東南海地方

南西諸島

九州

東北・北関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺

鳥取県・島根県周辺

北信越地方・岐阜県

〇レベル3

(震度5以上の地震が発生する可能性が高い)

北海道釧路・根室・えりも・中央部周辺

北海道道南・青森県

〇レベル2

(震度5以上の地震が発生する可能性がある)

山口県・福岡県・大分県・愛媛県の周防灘、伊予灘、豊後水道に面する地域

〇レベル1

(何らかの異常変動があり、今後の推移を監視する)

北海道北部

琵琶湖周辺

※X,Y,Z,Hの解説はこちら

http://www.jesea.co.jp/xyzh/

・JESEAは、国土交通省国土地理院の電子基準点データを解析し、 1週間の短期的な高さの変動を表す「週間変動図(H)」と約2~3年間にわたる長期の異常変動の傾向を示す 「隆起沈降図(H)」を毎週掲載し、同じく約2~3年間にわたる長期の傾向を示す 「東西変動図」、「北南変動図」、「水平変動図」の3種類を週替わりで1つずつ掲載しています。

そして水平方向と垂直方向の4週前との変動を矢線と色で表した「水平ベクトル図」も毎週掲載し 多角的に地殻の変動を示します。

・短期的な変動である「週間変動図(H)」と「水平ベクトル図」は毎週変動しますが、 そのほかの図は長期の傾向なので、1週間では変化は少ないですが3週間くらい経つと異常変動が変化していくのが分かります。

【目次】

1.地震予測

2.地震情報一口メモ

3.皆様の街の電子基準点

1.地震予測

レベル5:南関東周辺

 9月17日、千葉県東方沖を震源とする震度3の地震が起きました。

今回5cm超の異常変動(H)が見られた点は、東京都の大島3で5.0cm、三宅3で5.2cm、御蔵島で5.2cm、南鳥島で5.0cmでした。

隆起沈降図を見ますと駿河湾沿いの西側の地域の沈降が目立ちます。 八丈島が沈降に対し、大島、三宅島は隆起しています。 茨城県の北茨城と三和の高さの差は依然として大きいです。 Xの値で千葉県の北部にある干潟と南部の館山の格差も大きいです。 この周辺はひずみが貯まっていますので要注意です。

東西変動図を見ますと、伊豆半島南部、大島、新島、八丈島は西変位、他の地域は東変位をしています。 ひずみが貯まっていますので要注意です。

水平ベクトル図を見ますと、水平ベクトルの向きが複雑に異なる方向をむいており不安定です。 ひずみが貯まっていますので要注意です。

異常が激しいですのでレベル5を続けます。

(参照 図1、図2、図3、図4)

レベル4:南海・東南海地方

 紀伊水道、愛媛県南予で小地震が起きています。

今回5cm超の週間異常変動(H)が見られた点は、高知県の中村2で5.4cm、物部で5.7cm、 徳島県の佐那河内で5.4cm、徳島勝浦で5.1cm、相生で5.7cm、阿南1Aで5.4cm、徳島で6.0cm、鳴門で5.8cmでした。

隆起沈降図を見ますと高知県南部および徳島県が沈降しているのに対し、愛媛県を中心に四国西部は隆起しています。 和歌山県の南部から三重県の太平洋側に沈降が広がりました。

東西変動図を見ますと、高知県、和歌山県南部は西変位、他の地域は東変位をしています。 特に室戸岬は西変位が大きく要注意です。

水平ベクトル図を見ますと太平洋岸と内陸部で異なる向きをしておりひずみが大です。

10月ごろまでレベル4とします。

(参照 図1、図2、図3、図4)

レベル4:南西諸島

 沖縄本島近海で小地震が起きています。

今回5cm超の週間異常変動(H)が見られた点は、西表島で6.2cm、伊是名で5.1cmでした。

隆起沈降図を見ますとこの地域は全体的に沈降しています。

水平ベクトル図を見ますと南東変位が比較的大です。

レベル3から4へとします。

(参照 図1、図2、図4)

レベル4:九州

 依然として熊本地方には余震が続いています。

5cm超の週間異常変動(H)が見られた点は鹿児島県の瀬戸内で5.1cm、鹿屋で5.4cm、 桜島で5.6cm、上屋久1で7.8cm、上屋久2で7.0cmでした。

隆起沈降図を見ますと九州東岸、長崎県の一部と桜島以外沈降しています。対岸の山口県西部も沈降しています。

東西変動図を見ますと熊本県東部、大分県南部および宮崎県北部は大きく西変位に対し他の地域は東変位。 色の境目に注意が必要です。

水平ベクトル図を見ますと熊本と大分を結ぶ線の南北で異なる向きをしていてひずみは大です。

火山活動も視野に入れて注意が必要です。

九州は熊本地震による余震や新たなひずみの発生などのため、しばらく期限を設けません。

(参照 図1、図2、図3、図4)

レベル4:東北・北関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺

 宮城県沖、岩手県沖で震度3の地震が起きています。この地域は地震常襲地帯になっています。

今回奥羽山脈付近で4.0cm超の週間異常変動(H)が6点ありました。

隆起沈降図を見ますと東北・北関東の太平洋岸が隆起しているのに対し、秋田県および山形県を中心とする奥羽山脈は沈降しています。 隆起・沈降の境目および隆起エリアおよび沈降エリアが急減する地域はひずみが貯まっていますので要注意です。

水平ベクトル図を見ますと、岩手県、宮城県、秋田県、山形県および福島県は大きく南東方向に変位をしております。

9月までレベル4とします。

(参照 図1、図2、図4)

レベル4:鳥取県・島根県周辺

 隆起沈降図を見ますと鳥取県、島根県周辺は広く沈降しています。

水平ベクトル図を見ますとこの地域はほぼ南東変位をしています。

10月ごろまでレベル4とします。

(参照 図2、図4)

レベル4:北信越地方・岐阜県

 長野県南部で小地震が起きました。 今回長野県、岐阜県、石川県および福井県で4cm超の異常変動(H)があった点は12点あり、 その内5cm超は石川県の松任で5.5cmでした。

隆起沈降図を見ますと、石川県および福井県の日本海側および岐阜県で沈降が見られます。 この地域はまだ不安定ですので注意が必要です。

東西変動図を見ますと東西に延びるベルト地帯で色が急変しているところはひずみが貯まっていますので要注意です。

10月ごろまでレベル4とします。

(参照 図1、図3、図4)

レベル3:北海道釧路・根室・えりも・中央部周辺

 隆起沈降図を見ますと依然として根室・釧路周辺には沈降が残っています。

東西変動図を見ますと青色から緑色に色が変わる周辺はひずみが貯まっていると考えられます。

11月ごろまでレベル3とします。

(参照 図3、図4)

レベル3:北海道道南・青森県

 9月20日、内浦湾を震源とする震度3の地震が起きました。

今回4cm超の週間異常変動(H)を示した点は北海道道南の椴法華(とどほっけ)Aで4.1cm、北海道西部の島牧で4.6cmでした。 隆起沈降図を見ますと松前と奥尻で沈降が見られます。

水平ベクトル図を見ますと北海道の道南側は南の向きに変位しているのに対し青森県側は南南東変位と向きを変えております。 ひずみが貯まっています。 12月ごろまで監視をします。

(参照 図1、図2、図4)

レベル2:山口県・福岡県・大分県・愛媛県の周防灘、伊予灘、豊後水道に面する地域

 隆起沈降図を見ますと、大分県東部、宮崎県北部および四国西部が隆起しています。他の地域は沈降しています。

レベル2とし、今後の監視を継続します。

(参照 図4)

レベル1:北海道北部

 北海道留萌地方で小地震が起きました。 今回は静謐ですが、引き続き監視をします。

レベル1:琵琶湖周辺

 今回は静謐です。隆起沈降図を見ますとこの地域は隆起と沈降の狭間に当たります。 引き続き監視をします。

(参照 図4)

図1.週間変動図(H)

計測期間:9月11日~9月17日 速報解(R3データ)使用

hensa

週間変動図(H)の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/1009210/

図2.水平ベクトル図

計測期間:9月11日~9月17日 速報解(R3データ)使用

vec

 図の見方は、水平方向の動きを矢線で、垂直方向の動きを色で表します。 背景画像は4週前の週平均値を基点としたH(高さ、正式には楕円体高)の隆起沈降段彩図(色別の等高図)です。

その背景画像の上に4週前と比べてどの方向に水平変動したかを矢印の向きと長さ(変動の大きさ)で表しています。 短期的な動きを捉えることができます。

矢印の向きが異なるエリアはひずみが貯まっていることを意味します。

1:道南・青森:南変位が南南東変位に移行する境目に注意が必要。

2:東北地方:大きく南東に変位しており注意が必要。

3:南関東周辺:水平ベクトルの向きが複雑に異なる方向をむいており不安定で注意が必要。

4:南海・東南海:太平洋岸と内陸部で異なる向きをしておりひずみが大きく注意が必要。

5:九州:熊本と大分を結ぶ線の南北で異なる向きをしていてひずみは大きく注意が必要。

6:南西諸島:南東変位が比較的大きく注意が必要。

水平ベクトル図の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/4009210/

図3.東西変動図

計測期間:8月28日~9月3日 最終解(F3データ)使用

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 図の見方は、緑色、黄色、橙色、赤色、茶色はプラスで東方向に変動していることを表しています。 薄青色、濃青色はマイナスで西方向に変動していることを表しています。 プラスとマイナスが正反対方向に変動する境目や変動が急変している境目の場所はひずみが貯まっていて 地震の時に大きく揺れる可能性が高いです。

1:釧路・根室・えりも:青色の急減する地帯に注意が必要。

2:道南・青森:色の急変部に注意が必要。

3:中央東西帯:色が急変している帯は注意が必要。

4:南関東周辺:房総半島南部、大島、新島、八丈島は西変位に対し他の地域は東変位。ひずみが貯まっており注意が必要。

5:南海・東南海:高知県、和歌山県南部は西変位、他の地域は東変位。特に室戸岬は西変位が大きく注意が必要。

6:九州:熊本県東部、大分県南部、宮崎県北部の色の境目に注意が必要。

東西変動図の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/3009210/

図4.隆起沈降図(H)

計測期間:8月28日~9月3日 最終解(F3データ)使用

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 2014年1月を基点としたH(高さ、正式には楕円体高)の隆起沈降段彩図(色別の等高図)です。

黄緑・黄色・赤・茶色は数値がプラス(隆起)、青色系統の色はマイナス(沈降)を意味します。 濃い色ほど値が大きいです。地域ごとにどのような傾向があるかを見てください。

1:根室・釧路周辺:沈降があり注意が必要。

2:東北:隆起と沈降の境目および色の末端部に注意が必要。

3:南関東:駿河湾沿いと八丈島は沈降。大島、三宅島は隆起しており注意が必要。

4:北信越・岐阜:隆起と沈降が混在しており注意が必要。

5:四国:高知県岬部、徳島県、和歌山県および三重県南部が沈降、四国西部は隆起しており注意が必要。

6:鳥取・島根:沈降が広く分布しており注意が必要。

7:九州:九州東岸と桜島、長崎県以外沈降。また山口県西部も沈降しており注意が必要。

8:南西諸島:全体的に沈降しており注意が必要。

隆起沈降図(H)の拡大図はこちら

http://www.jesea.co.jp/2009210/

2.地震情報一口メモ

[No.183:東日本大震災から5年No.14~ハイブリッド式非常用小型発電機]

地震災害時には都市ガスが止まることが多いです。ガス管の復旧は一番時間がかかると言われています。 その点プロパンガス(LPガス)はボンベですので津波にも壊れず簡単に点火できます。

 この利点に着目して、LPガスを使用した小型発電機の開発をした会社があります。 岩手県大槌町の金属加工メーカーの「山岸産業」です。 津波で工場が全壊しましたが、16人の従業員は全員助かったそうです。 がれきの撤去をしているときにLPガスのボンベが沢山転がっていることに気が付きこのアイデアが生まれたと言います。

 この小型発電機は、一般家庭にある50kgのボンベ1本で連続30時間の発電(定格出力5.0kVA)が可能です。 ホットプレート、炊飯器、電気ポット、冷蔵庫などの使用が可能です。 すでに高齢者施設や自治体などに160台(2015年2月データ)を納品したと言います。 LPガスだけでなくガソリンでも発電できるハイブリッドになっています。 平常時にも使用しておくと災害の非常時に役立つと言います。 普段は焼き肉パーテイなどに使うのもお勧めだと言います。

http://dublijp.info/

上記アドレルをクリックしてみてください。

DubLIについて詳しく書かれています。

絶対的に今がチャンスです。

いよいよ今月22日水曜日から、日本語サイトオープンです。

当方代理店および会員をを募集しております。

ご興味のあられる方、ご一報ください。

fufuarar24★gmail.com

江崎年美まで。。。

★を@に変えてご連絡くださいませ。

よろしくお願いいたします。

お読みいただきましてどうもありがとうございます。

以下、ベンジャミンフルフォード氏のレポートです。

なるほど、腑に落ちます。

このままでいくと、世界の権力図が変わります。

◆ 杭州G20会議で浮き彫りにされた欧米権力の没落

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

≪2016/09/12 VOL382≫

先週は「G20首脳会議(4日~5日)」、「ASEAN関連首脳会議(6日~8日)」

と国際会議が立て続けに開催されていたが、それら公の場でもオバマを傀儡と

する「ロックフェラー、ブッシュ、クリントン一派」の敗色濃い状況が浮き彫り

にされることとなった。

まず、G20会議出席のためにアメリカの大統領専用機「エアフォース・ワン」

が杭州の空港に着陸した際、赤い絨毯を敷いたタラップ(移動式階段)が用意

されておらず、オバマは普段ならあり得ない機体後方にある据え付けの階段を

使って飛行機から降りる羽目になった。

赤絨毯のタラップは受け入れ国側が用意するのが通常、しかも他のG20諸国の

首脳らにはちゃんと赤絨毯のタラップが用意されていた。中国側は「アメリカの

意向に沿った結果だ」と釈明しているが、これは明らかに中国が世界に見せつけ

るために公然と行った侮辱的行為だった。

【 杭州G20会議 】

さらに「ASEAN関連首脳会議」が始まる前日の5日にも、オバマはフィリピン

のドゥテルテ大統領からタガログ語のスラングで 「putan ina mo (※ 直訳は

“お前の母親は尻軽女”)」 と公の場で罵られている。また、首脳会議の議題に

取り上げられた 「南シナ海の領有権問題」 についても、ワシントンD.C. が

目論んでいた「中国包囲網政策」がASEAN諸国に否定され、中国が呼び掛け

ている 「平和的解決」 に賛同の声が集まった。

それに加え、G20会議後に採択された首脳声明からは ロスチャイルドや欧州

王族などのヨーロッパ勢が、ハザールマフィアのアメリカ勢の意に反して中国

との共同歩調を取っていることが窺える。それは、ヨーロッパ勢が主導するIMF

の動きを見ても明らかだ。

昨年の11月30日、IMFは2016年10月から人民元をSDR(特別通貨引き

出し権)の構成通貨として新たに採用することを決定している。そして、先日の

G20会議開幕直前には 世界銀行が中国の銀行間市場でIMFの「SDR建て債券」

を5億SDR発行、近く 政府系の中国国家開発銀行も同債券の発行を予定して

いる。

SDR建て債券の発行は1981年以来初めてのこと。実際の決済は人民元で行わ

れるという。今後は、雪だるま式にこのようなSDR債券の発行が増える見込み

だ。

また、声明文にはハザールマフィアが管理するIMFや世界銀行などの国際機関

についても、中国を含む新興国や発展途上国の 「クォータ(出資割当額)」 と

「議決権シェア」について大規模な再調整を行うことが約束されている。

いまや、ハザールマフィアも中国の言い分を無視することは出来ない。中国が

「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」や推奨する「ビットコイン」などの仕組み

をうまく利用すれば、確実に世界の金融覇権を手に入れられる環境が整って

きているからだ。

ロスチャイルドや欧州王族などのヨーロッパ勢が、早々に中国へと接近したの

も、そうした危機感があったからだ。ロンドン・ロスチャイルド家の現当主、

ジェイコブ・ロスチャイルド男爵やその長男であるナサニエル・ロスチャイルド

の派閥の人間によると、彼らは1年半ほど前から既に全ての資産を中国に移動

させているという。

【 中近東利権 】

中近東でも ロックフェラーやブッシュ、クリントンの一派は形勢不利に追い

込まれている。

先日のG20会議の場でも、「ロシアとトルコがシリア問題で協力していくこと」

が改めて確認された。 それにより 「カタールとサウジアラビアの天然ガスを

シリア経由でヨーロッパや世界に輸出する」というロックフェラーやブッシュ、

クリントンの計画は 完全に頓挫したことになる。

というのも、既にヨーロッパの主な天然ガス供給元となっている同盟国ロシア

との約束で、シリアのアサド政権がシリア国内でのパイプライン建設を拒んで

いるからだ。結果、西ヨーロッパはロシアのガスに依存し続けることになり、

ヨーロッパにおけるロシアの影響力は ますます強くなっていく。

ロシア当局筋によると、最近ではエブリン・ロスチャイルドやロックフェラー

一族らがロシア政府に身柄保護を求め、その代わりにロマノフ朝の金(ゴールド)

をロシアに返還すると約束しているという。

ただし、彼らはロシア国内に金(ゴールド)を移した後も、それに付随する権限

(貨幣発行権など)だけは維持したいと申し入れているため、いまだロシア政府

からは色よい返事は得られていないようだ。また、ロックフェラーの奴隷分子

である日本の岩崎、三菱、安倍の一派も同じくロシアにすり寄る作戦を取り始め

ている。

【 日露関係の今後 】

そうした状況の中、ロシアのプーチン大統領はG20会議後の5日に行われた

記者会見で「平和条約締結後に、色丹・歯舞の2島を引き渡す」とした日ソ共同

宣言(1956年)に言及、日露の歩み寄りを訴えている。

ようは、ワシントンD.C.勢も 今や日本とロシアの平和条約に横やりを入れられ

る状況ではなくなっているのだ。日本が望めば、ロシアと歩み寄る道は開けて

いる。

もちろん、ブッシュ、クリントンらが、この状況を受け入れて大人しく降参する

とは考えづらい。彼らが、何か「とんでもない事」を企んでいる可能性は高い

だろう。

先週の9日にも北朝鮮が 「核弾頭の爆発実験に成功した」 と発表して世間を

騒がせていたが、普通に考えて、そのような技術が北朝鮮にあるわけがない。

このニュースはブッシュ・クリントン一派による 「世界に向けた脅し」 と考え

るのが妥当だろう。つまりは、「あまり追い込むと北朝鮮を代理にして核爆弾の

カードを切るぞ」 というメッセージである。

また警戒すべきなのは、2001年の911テロ直前に起きた不可解な現象が、最近

になって再び発覚していることだ。911の前日、つまりは2001年9月10日に、

当時の国防長官ドナルド・ラムズフェルドが 「国防予算から2.3兆ドルの使途

不明金が発生している」 との発表を行っていた。そして今回、アメリカ国防省

(ペンタゴン)の監察総監室(US Department of Defense Inspector General)

が7月26日付けのレポートの中で 「2015年中に6.5兆ドルの使途不明金が

ある」 との内容を報告しているのだ。

http://www.dodig.mil/pubs/documents/DODIG-2016-113.pdf

その6.5兆ドルの「使途不明金」が911を超える何かとんでもない計画に使われ

ている可能性は否定できない。それを明確にするためにも、ロックフェラー、

ブッシュ、クリントン一派の身柄拘束は急務である。

http://anna-movie.jp/

アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)

梅田のシネ リーブルでみました。

何というか、何の情報もなく見たので、最初ストーリーがよくわかりませんでしたが、

だんだんと、あーそういうことかぁーという展開でした。

この映画でとても重要な役割を果たしているのが、

インドの聖者アンマです。

アンマは、阪神淡路大震災の後よく神戸を訪れてくださっていたようです。

名前は聞いておりましたが、実際にお会いする機会もありませんでした。

ひょんなことに、映画の中でお会いできました。

映画中では、男女の運命を変える重要な役割です。

あれ?なんて不思議な感覚なのでしょうか?

アンマの御顔を、抱擁の様子を、人々の歓喜をみていましたら、

涙があふれてきました。

内側がジワーッと暖かくなってきました。

何とも、不思議な方です。

とても、波動が高いのでしょうねでも、それだけではないと思いました。

今まで、映画で顔を見ただけで涙があふれるなんてあったっけ?

(動物ではよくありますが。。)

アンマとはお母さんという意味だそうですが、

本当に慈愛に満ちた、やさしいお方です。

アンマに抱擁されたら、宇宙の根源に抱きしめられたような気持がするのではないでしょうか?

アンマは凄い、アンマは優しい、アンマは偉大、アンマは人類の宝

なんだかそういう気持ちになりました。

映画もよく作られていて、最後に、ほっこりできる、素晴らしい映画です。なにより、アンマに会えます。

是非、ごらんくださいませ。

アンマどうもありがとうございます。

最後までお読みいただいてどうもありがとうございます。